モスクワ地下鉄は、どの駅もそれぞれにテーマがあり、まるで宮殿か美術館のように芸術的!人気の観光名所にもなっています。なかでもノヴォスラヴォツカヤ駅のステンドグラスで飾られたホームの美しさは有名で、映画『モスクワは涙を信じない』でのワンシーンも目に焼き付いています。
さて、こちらはフランス・パリの地下鉄マドレーヌ駅構内です。
△一際目を惹くステンドグラスの鶏・・・!よくみると、ロシア正教の十字架や教会の屋根などソ連&ロシアのモチーフが点在しています。
△モスクワのメトロから贈呈されたことを記す文字。
△民話『Курочка Ряба(雌鶏リャーバ)』がテーマになっています。
△説明パネルによると、2007年にはフランス地下鉄からモスクワ地下鉄へ、フランスの建築家エクトル・ギマールの優美なアール・ヌーヴォー調デザインのエントランス装飾が贈られました。写真左はモスクワのヨーロッパ広場(現・ユーラシア広場)にあるキエフスカヤ駅入り口、写真右はパリのモンマルトルにある12号線のアベス駅入り口