(こちらの記事の最新版はこちら☆【モスクワ通信】ロシアの顔!アリョンカ・チョコレートとバレンタインデー)
(2017年8月)ロシアのお土産の食品部門で人気なのがチョコレート!ソ連時代から受けつがれてきたロシアらしさに溢れる包装紙の可愛らしさがポイントです。その代表ともいうべきは«Красный Октябрь»(赤い十月)社の «Алёнка»(アリョンカ:ロシアの女性の名前Еленаの愛称形)チョコレート。そんなアリョンカの名前を冠したチョコレートショップ兼カフェが、モスクワの街中やモール内に増えています。
△看板娘のアリョンカが目印です。プラトークを巻いたほっぺたがなんとも可愛らしい!
△スーパーやお土産屋さんでも必ずといっていいほど置いてあるアリョンカですが、もちろんここでは味も種類も全商品がずらり。注目の新作のひとつはСладкая Мозаикаで、板チョコのなかにカラフルなドラジェが入っています。ほかにはポップコーンの入ったХрустящая Сказкаなど。(どちらも78ルーブル)
△店内は量り売りで好きなチョコレートを好きなだけ購入できます。では購入の仕方をご紹介いたします。
△まずは、このビニール袋に、好きなチョコレートを選んでいれます。ひとつの袋には1種類で、最低4つからになっています。レジ横のカートやかごも自由にご利用下さい。
△つぎにこちらの秤に1袋ごとにのせます。タッチパネルには写真つきで全種類のチョコレートが表示されていますので、秤にのせたものと同じチョコレートを探してタッチします。すると重さに合わせて右脇から値段シールが出てきますので、それを袋に貼って終了です。店員さんがすぐに親切に手伝ってくださいます。
さてどれにしましょう・・・あれもこれも可愛らしくて迷ってしまいます!同じく«Красный Октябрь»の «Мишка косолапый»(ミーシュカ カサラープィ:ゆっさゆさ歩く熊さんというような意味)という熊が描かれているチョコレートも定番です。ウエハースが軽い食感でお気に入りのこのチョコレート、トレチャコフ美術館に所蔵されている画家イヴァン・シーシキンの名画『松林の朝』をモチーフにしています。
△バレエが描かれたチョコレートВдохновениеも人気商品!
△あかずきんちゃんに、りす、スターリン建築の建物に、宇宙、バレエ・・・見た目も味も、2007年にモスクワにいたころと変わっていません。私は正直なところ、慣れ親しんだ日本のチョコレートの味の方が好きなのですが、この包み紙の可愛らしさには惹かれてしまいます。
△もちろん、新作やリバイバル商品も。商品につけられたНОВИНКА!(新作!)とХИТ!(人気!)のポップも参考になります。
△箱入りも、ロシアらしさたっぷりの素敵なデザインが豊富です。
△ロシア柄のコインチョコ(大 53ルーブル、小27ルーブル)や、«Птичье молоко» 鳥のミルク(関連☆【今日のロシア】バレンタインデーと鳥のミルク)や通訳で作家の故米原万里さんが愛したお菓子としても知られる«ХАЛВА»など、ロシアを代表するお菓子もさまざまな種類がありました。
△«Красный Октябрь»をはじめ、«БАБАЕВСКИ»や«Рот Фронт»など、ロシアを代表するチョコレート菓子工場の直営店なので、品揃えも豊富ですし安心して購入できます。各社を代表するお菓子の包み紙がパッチワークのようになっている柄が素敵ですね。
△可愛い化粧箱にお気に入りのチョコレートを詰めてギフトにしてもらうこともできます!
△店内にはカフェも併設されており、ピロシキやケーキなどを注文することができます。
△なんと、飲み物を注文するとチョコレートがひとつプレゼント!
△キッズスペースには
△店内で販売されているお菓子やキャラクターがモチーフになった無料ゲームもあります。
△アリョンカや人気チョコレートのパッケージ柄のグッズも充実しています。(【ロシアのお土産】飾っておきたい紅茶缶!アリョンカ・マトリョーシカ・ティー)
«АЛЁНКА»公式サイト http://www.alenka.ru
ФИРМЕННЫЕ МАГАЗИНЫ «АЛЁНКА»直営店公式サイト http://shop.alenka.ru
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