2007年にモスクワへ来たときには、「何か慣れない出来事に戸惑ったら、マクドナルドを探して入れば安心するよ。雰囲気も味も、マクドナルドは世界共通だから。」と先輩にアドバイスをもらったものでした。ソ連時代にプーシキンスカヤ駅前に1号店がオープンして大行列ができた日から今日まで、その人気は健在です。(関連ブログ☆Макдоналдс(マクドナルド@モスクワ)
△2017年、変わっていたところといえば、注文カウンターのそばにこんな大きなスマートフォンのようなタッチパネルが登場したこと。
△まずは、言語を英語かロシア語か選択してタッチし、店内か持ち帰りかを選択してタッチします。すると、左にハンバーガーなどのメインメニュー、飲み物、サラダなどのジャンルが表示され、そのタブをタッチすると、詳細メニューが出てきます。
タッチすると下の注文欄に追記されていき、合計金額をクレジットカードでお支払いすると、呼び出し番号が記載されたレシートがでてくるというシステム。あのファーストフード独特のスピーディーな接客がちょっと苦手という方はもちろん、すべて写真つきで選べるので、ロシア人でもこちらを利用している方が多いです。
△日本はダブルバーガーなど上へボリュームアップしていきますが、2007年当時からロシアではビッグ・テイスティ(БИГ ТЕЙСТИ 現在は230ルーブル)と呼ばれる横に横にボリュームアップしたバーガーが人気でした。同じ大きさのシリーズにはチーズバーガー・ド・リュクス(ЧИЗБУРГЕР ДЕ ЛЮКС 140ルーブル)とチキンバーガー・ド・リュクス(ЧИКЕН ДЕ ЛЮКС 175ルーブル)が仲間入りしていました。
△日本の”ハッピーセット“はロシアでは“ХЭППИ МИЛ”と呼びます。ただいまおもちゃは、映画公開に合わせて『ГАДКИЙ Я 3(ミニオンズ3)』。ハンバーガー、チーズパーガー、チキンバーガー、ナゲットからひとつ選択し、ポテトのサイズを選び、飲み物を選びます。日本と違うのは、サラダやフルーツが選択できること(リンゴスライスや人参スティック。そういえば、先日息子がロシアの子どもたちに混ざってサマーキャンプに参加したときも、おやつに人参スティックが出ていました。ロシアでは定番なのかしら?関連ブログ☆緑も子どもも生き生き!«RIBAMBELLE Green»)また、おもちゃだけ買うということも可能です(65ルーブル)。ウェットティッシュは2ルーブル。
「今日はご褒美!何でも好きなものを食べにいこう」というような日、こちらは特別なレストランや奮発したご馳走をイメージしているのですが、「マクドナルド!」と答えます。子どもってどうしてこんなにマクドナルドが好きなのかしら・・・ママ友ともよく、そんな話になります。
マクドナルド公式サイト(https://mcdonalds.ru)