昨年2015年、群像社から2冊目の絵本として刊行された『まんまるパン』(片山ふえ・訳 Yoko-Bon・人形)。絵画が主体となってストーリーを伝える絵本ですが、この本や絵画の代わりに、手作りの人形と背景のジオラマを撮影した写真を使っておはなしを伝える『人形絵本』。
この本で人形作家として注目されたYoko-Bonさんの地元である奈良県立図書館にて『人形絵本 まんまるパンの世界展』が開催中です。絵本で使用された人形やジオラマがストーリーに沿って展示されるほか、3年半を要したという絵本が完成するまでの軌跡を追ったパネル展示に、新作も。
会期中には、Yoko-Bonさんのギャラリートークやトークショー、絵本販売の『まんまるパン マーケット』、カフェやパンの販売もあります。また、奈良県では関連イベントとして、図書展示『ロシア民話と美しい暮らし』やソビエトアニメーション上映会、マトリョーシカ絵付け体験ワークショップなど。
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