【今日のロシア】修善寺の老舗旅館・新井旅館

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 弘法大師が修禅寺を開山してから栄えてきた修善寺温泉。前のblogでは、温泉街のなかで異彩を放つ修善寺ハリストス正教会についてご紹介いたしましたが、ニコライ大主教が湯治に訪れたこともあり、修善寺では明治時代にロシア正教の布教が盛んになりました。

文豪の泉 鏡花や芥川 龍之介、尾崎 紅葉、幸田 露伴、画家の横山大観や速水 御舟、川合 玉堂、俳人の高浜虚子や、役者の初代 中村 吉右衛門、市川 左団次などが数多くの文人墨客が滞在した宿として知られている新井旅館の創業初代 相原平右衛門氏も洗礼を受けた一人。

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1872年創業。修善寺温泉の中心に位置し、清流桂川沿いに建つ木造の純和風建築は、国の文化財にも指定されています。

明治14年にロシア正教の影響を受けて建てられたという新井旅館の青州楼

 

 

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客室として使われていた青州楼は、現在は宿泊・公開されていないそうですが、今も変わらず新井旅館のシンボルとなっています。

 

伊豆修善寺温泉 登録文化財 新井旅館 ブログ  「あらゐ日記」のなかには、の当時の貴重なお写真も。

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