今日は日本橋が木の橋から石の橋に架け替えられたことにちなんで日本橋開通記念日!ということで、奥深い日本橋の魅力と東京の橋について親子で楽しめる週末をお届けしたTOKYO FM セブンーイレブン presents PREMIUM SUNDAY!
ちょうど桜に彩られて美しい時期です。ここは、江戸時代から日本の道路の中心!道の真ん中にはそれを示す日本国道路元標が、道路脇にはレプリカがあります。
橋のトリビアもご紹介しました。橋には入り口と出口があるんですが、見分け方をご存知でしょうか?実は、橋の名前がひらがなで書かれている方が入り口なんだそうです!モスクワにもモスクワ川に素敵な橋がたくさん架かっていました。(過去関連blog☆プーシキンスキー・モスト(プーシキンの橋)☆)
この地から飛び立つ!という想いが込められた麒麟の像も惚れ惚れするほどの凛々しさで鎮座。この日本橋の下からは水上クルージングを楽しむことも出来ます。日本橋川から隅田川へ、また神田川へなどさまざまなコースがあります。日本橋を下から眺め、つぎつぎと個性的な橋をくぐっていきます。お花見シーズンは特に大人気!
頭上すれすれの低い橋があったり、水鳥を観察出来たり、行き交う船と手を振り合って楽しいひととき。モスクワ川にもやっぱり大人気のモスクワ川クルーズがありました。(過去関連ブログ☆Москва-река(モスクワ川)お散歩☆)
隅田川の川下りは、モダンデザインの水上バスでも出来ます。国内最大級の「跳開橋」として国の重要文化財に指定されている橋のひとつである勝鬨橋は、明治38年の日露戦争の勝利を記念して、築地と月島間に新たに設けられた渡し場「かちどきの渡し」に由来しているそうです。
(お写真はWikipediaより。どの橋も美しくライトアップされた夜のクルーズもまたいいですね!)
文化の始まりの場所でもある日本橋。日本最初の百貨店である日本橋三越本店は、日本初のエスカレーターが設置された場所でもあり、お子様ランチの発祥の地ともいわれています。
赤い機関車プレートの煙突から煙が!昔ながらのお子様ランチは、現在は新館5階でいただくことができます。大人様ランチなんていうメニューもありましたよ。さて、ロシア帝政時代に完成し今なおモスクワを代表する国営百貨店といえば、赤の広場に面しているグム百貨店です。こちらでは、お洒落な欧米ブランドはもちろん、懐かしのソ連時代の商品やお料理を楽しめるスーパーや食堂もあってユニーク!(過去関連ブログ☆ソ連⇔ロシア 食料品タイムスリップ!?、第57番食堂はロシア人でいっぱい!)
近年、日本の中心(CORE)は江戸日本橋(EDO)だった、という想いをこめてネーミングされた「COREDO 日本橋」や「COREDO室町」などがオープンして日本橋がふたたび賑わっています。「COREDO室町」には、神保町にあるロシア料理レストランろしあ亭が出店していましたが、残念ながら閉店してしまったようです。(過去関連ブログ☆【今日のロシア】神保町ろしあ亭ランチ)
そういえば、「ロシアにおける日本文化フェスティバル2003」フィナーレ公演、「サンクトペテルブルク建都300周年」記念のロシア能公演で、人間国宝の能楽師 坂井音重さんが演能されたのも『隅田川』でした。 日露両国の友好関係の発展に寄与したものとしてロシア大統領より友好勲章を授与され、現在までロシア文化フェスティバル IN JAPANの日本組織委員も務めてくださっています。