【今日のロシア】題名のない音楽会〜日比谷公会堂さよなら音楽会〜

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ショスタコーヴィチといえば・・・毎週日曜日の朝、家族で楽しみにしている『題名のない音楽会』(テレビ朝日)。司会がヴァイオリニストの五嶋龍さんになりリニューアルしてからは、若手の演奏家やユニークなテーマが増え、何よりも、心技体に優れた五嶋龍さんの演奏が素晴らしくて、息子はお気に入りを録画保存して何度も聴くほど・・・。

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先週今週は、3月末をもって休館する日比谷公会堂でのさよなら音楽会がテーマ。日本におけるクラシック音楽の礎を築き、たくさんの大演奏家がこの舞台に立ってきました。そのなかのひとりがソビエトの歌手シャリャーピンです。当時の貴重なプログラムも。このブログでも以前、帝国ホテルのシェフがシャリャーピンのために考案したというシャリャーピン・ステーキについてご紹介しました。(過去関連ブログ☆【今日のロシア】帝国ホテルのシャリャアピンステーキ&パイ)そして、番組でシャリャーピンの代表曲として演奏された『蚤の歌』(ムソルグスキー作曲)ですが、かつて私は、手巻き蓄音機で、シャリャーピン本人が歌う『蚤の歌』を聴くという贅沢な胎教を経験いたしました。(過去関連ブログ☆【今日のロシア】手捲蓄音器で聴くレコード

https://www.youtube.com/watch?v=1rCEVktDZfw

△王様が蚤を大臣にしてしまうという歌詞についてはWikipediaにもありました。

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△毛皮の帽子にルバシカ(民族衣装のシャツ)というロシア人風の衣装にみを包んで指揮者の井上道義さんも登場。日比谷公会堂において日露友好ショスタコーヴィチ交響曲全曲演奏プロジェクト2007を大成功に導きました。番組ではショスタコーヴィチ作曲の「ジャズ組曲 第2番」ワルツ第2番より、「交響曲第9番」 第1楽章を解説つきで披露しました。

関連☆【モスクワで出逢う偉人シリーズ】歌手シャリャーピン

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