こんなお菓子があったなんて!復刻 日露戦争記念菓 日本海!!
島根県松江市にある創業百余年の老舗 風流堂さんの即席おしるこです。
当時の様子を伝える号外をあしらった商品説明とともに、手のひらサイズの四角いパッケージ。
包装紙をあけ、“上“と書かれた方を上にしてお湯を注ぐと・・・
なんと!!!なかから日本とロシアの国旗が浮かび上がってまいりました。
解説によりますと、風流堂二代目の隆平氏は日露戦争の出征したそうです。幸いにも無事に帰還されましたが、やがて日本海海戦に於ける日本の大勝利の報道に接し、このお菓子『日本海』に想いを託したそうです。当時は、片方の国旗はせんべい製、もう片方の国旗はお餅製で、お湯を注ぐと一度は両国の旗が浮かび上がり、それから一国のみ(つまり、ロシア国旗)が沈み、日本国旗のみが浮かぶ工夫が施されていたそう・・・!それはそれは驚天動地のアイディアで、皆に拍手喝采されたそうです。
そして、日露戦争100周年を期に、4台目が復刻。この復刻バージョンでは、21世紀の日本とロシアの末永い友好を願い、両国の国旗が浮かび上がる“平和型“になっているそうです。
△公式サイトからもお求めいただけます。島根と鳥取を旅した2014年。たくさんのロシアに出逢いました・・・!
過去関連ブログ☆今日のマトリョーシカ】シマネーシカ!?マツエーシカ!?ドジョウスクイーシカ!?
☆【今日のロシア】ロシア風コナン!?『名探偵コナン 世紀末の魔術師』