2015年のノーベル文学賞がベラルーシの作家スベトラーナ・アレクシエービッチさんに贈られました。
数年前から毎年候補に挙がっていらっしゃいました。日本で出版されている著作は
△У ВОЙНЫ НЕ ЖЕНСКОЕ ЛИЦО (1984) – 邦訳『戦争は女の顔をしていない』 三浦みどり訳、群像社、2008年。
△ПОСЛЕДНИЕ СВИДЕТЕЛИ (1985) – 邦訳『ボタン穴から見た戦争』 三浦みどり訳、群像社、2000年。 – 原題は『最後の生き証人』。
△ЦИНКОВЫЕ МАЛЬЧИКИ (1991) – 邦訳『アフガン帰還兵の証言』 三浦みどり訳、日本経済新聞社、1995年。 – 原題は『亜鉛の少年たち』。
△Зачарованные смертью (1994) – 邦訳『死に魅入られた人びと―ソ連崩壊と自殺者の記録』 松本妙子訳、群像社、2005年。
△ЧЕРНОБЫЛЬСКАЯ МОЛИТВА. ХРОНИКА БУДУЩЕГО (1997) – 邦訳『チェルノブイリの祈り』 松本妙子訳、岩波書店、1998年。
3冊出版されている群像社さんの近日開催イベント
△翻訳をめぐる散歩にでかけよう!群像社編集発行人の島田進矢さんもパネリストとして登壇。お近くの方は無料でご入場可、また投稿でも参加できるようです。
△本を作る人と読む人をつなぐイベント“かまくらブックフェスタ“