ロシア南部で異常高温によりバッタの大量発生がニュースになっていました。息子とファーブル虫の詩人の館へ。
△ファーブルの育った家も再現されていました。
△マトリョーシカのように並ぶ昆虫!でも世界地図で分布図を見てみると、やはり熱帯などに多く、ロシアはほとんどまっしろ。厳しい冬が長い雪国のせいか、昆虫にとっては住みにくい環境なのですね。
日本とロシア、虫の違いでまず思いつくのは・・・
生活環境でみ見かける虫では、蠅や蚊、蟻、蝶などは、同じように見かけました。(実は青森では見たことがなかったゴキブリも、チャバネの小さな種類はモスクワでも見かけました。)
では夏を感じる声といえば・・・?故郷青森はもちろん、東京都内でも、日本の蒸し暑い夏を盛り上げてくれる蝉の声。モスクワの夏には聴くことがなかったように思います。やはり白夜で22時頃まで明るい初夏の夜、ベッドに入るとしずかな夜に夜鳴きウグイスの声が響いていました。日本の春のウグイスとは違い、また違う美しさがあります。
歌手の声が本物のウグイスのよう!ロマンスのСоловей(ナイチンゲール 夜鳴きウグイス)も心震える美しさです。