2022年11月14日は、所属事務所FM BIRD の28周年アニバーサリー!年に一度の鳥会が開催されました。
そっとお隣に寄り添ってあなたの時間を彩るラジオへの愛に目覚めたのは、ロシアナとしてロシア国営国際ラジオ「ロシアの声」で働くようになってから。国境なんてひょいとこえて電波に乗せてお届けする声とリスナーさんから届くメールやお便りの絆の強さ!
☆【日本のなかのロシア】シークレット・ゲスト出演⁉︎神奈川県日本ユーラシア協会創立60周年&モスクワ放送(ロシアの声)創立80周年記念イベント
ラジオ好きな父の影響で、幼い頃から家のなかでラジオが流れていました。
忙しい朝は洗面所でお天気を聞きながら、お迎えにきてくれた車の中では軽快な、家族で食事のときにはムードのある音楽を流してくれる局を選び、夕方には毎日父が録音してくれた語学講座を聞いて、寝る前にはベッドのなかでこっそりイヤフォンをつけてポータブルのちいさなラジオのスイッチをいれれば、しっとりとした朗読番組にも底抜けに明るい深夜のトーク番組にも一瞬で飛んで行けました。
雪かきに汗を流しながら、朝の体操をしながら、日曜大工にせいをだしながら、そして夜キャンドルをたいて湯船に浸かりながら・・・今も父のそばにはいつもラジオが。
△開くといつも、背中を推してくれる声に出会える一冊。
ロシアの声アナウンサーは、わたしにとって好きが形になった天職ともいえる仕事でした。そんなロシアの声の日本語ラジオ放送自体はなくなってしまいましたが、帰国して父の横でふと耳を傾けたラジオから聞こえてきた素敵な声を追いかけてみると、気になるこの方もあの方も・・・FM BIRD BIRDにたどりつきました。
日本とロシアを声でつなぐロシアナウンサーとしてのお仕事をライフワークにして今日までつづけてこれたのは、FMBIRDのサポートがあったから。
おかえりー!の声に包まれて、やっぱり声っていいな、と思う鳥会でした。