【イギリス国内旅】世界遺産!温泉の街バース ジェーン・オースティンを味わう

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街全体が世界遺産のバース(Bath)へやってきました。お風呂Bathの語源にもなったローマン・バスやバースで最も古い家で焼かれている名物のサリー・ラン・バンで味わうクリーム・ティー(☆【イギリス国内旅】世界遺産!温泉の街バースを味わう)、それからイギリスの作家ジェーン・オースティン・センターへ向かいます。

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△市内を流れるエイヴォン川と美しい橋(Pulteney Bridge)。ケンウッド・ハウスなどで知られる英国の人気建築家ロバート・アダムによって設計されました。(☆【英国のなかのロシア】奴隷制廃止のきっかけは褐色の肌の伯爵令嬢!?プーシキンの孫も暮らしたケンウッド・ハウス)紅葉を楽しみながらParade Gardensを歩きます。

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△作家ジェーン・オースティンがここバースで暮らした5年間にフォーカスした展示物が魅力のジェーン・オースティン・センター。実際に暮らした家(25 Gay Street)からもすぐ近く。

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恋愛をテーマにした作品は、日本でも翻訳され多くの人に愛されていますし、映画やドラマにもなっています。恋愛をテーマにしながら生涯独身を貫き、また作家として表舞台にはほとんど顔をみせなかったジェーン・オースティンの素顔は謎に包まれていて、残されている肖像画もシルエットや後ろ姿・・・

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△よく小説の巻末の著者紹介で使われているこの貴重なポートレートは、イギリスのポンド紙幣にもなっています。

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△Bathの街でジェーン・オースティンゆかりの場所。両親はバースで結婚し、ジェーンは1775年に8人兄弟姉妹の7番目、次女として生まれました。すでにいくつかの小説を書き上げていた1799年、バースに滞在しながら執筆した作品が、のちの『ノーサンガー・アビー』になったと言われており、バースが舞台になっています。ジェーンの死後に残されたこの小説は兄のヘンリーによって出版されることになり、その時に初めて著者の名前にJane Austinが使われたのだそうです。

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ジェーンにも一度婚約した相手がいたそう・・・!1802年に求婚を受け入れたものの、翌朝にはお断りして、両親が余生を過ごしていたバースの家へ向かったと言われています。

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△この時代のお洋服、なんて可愛いんでしょう!

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さて、ジェーン・オースティンの作品にも登場するRoyal Crescent(ロイヤル・クレセント)へ、上流階級の人たちが滞在した三日月型の建物です。

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△現在も住宅やホテルとして実際に使われているのだとか・・・!一部は博物館として公開されており、18世紀当時の生活を味わうことができます。

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