知られざるプーシキン・スポットが密集しているバウマンスカヤ駅周辺エリア。幼いプーシキン像やプーシキン が洗礼を受けた教会、プーシキンをテーマにした子供の遊び場、そしてついに・・・プーシキンの“伯父さまの”博物館(Дом-музей В.Л. Пушкина)へ。
△国民的詩人プーシキンの父セルゲイ・プーシキン（Сергей Львович Пушкин）も詩人でしたが、その兄でアレクサンドルの伯父にあたるワシーリー・プーシキンも詩人でした。このワシーリー・プーシキンの家博物館は、6月6日アレクサンドル・プーシキン のお誕生日の日に合わせて2013年に開館しました。
△きっとアレクサンドル・プーシキンもこのワシーリー伯父様を尊敬し、薫陶を受けたに違いありません。
△まずはこの博物館について、ここで簡単なレクチャーを受けます。ワシーリー・プーシキンの邸宅内については資料が乏しく、当時の部屋を再現することはできませんでした。そのかわり、裕福な暮らしをしていたワシーリー・プーシキンのような人物が暮らしていた典型的なお屋敷の雰囲気を味わえるようになっています。
△エントランスホールには、まるで昨日までワシーリー・プーシキンが暮らしていたかのように、ワシーリー伯父さまのゲストたちの名刺が並んでいました。このユニークな博物館については、いつかゆっくり時間を見つけてご紹介できたらと思っております。まずは、お写真でお楽しみください！
△プーシキン家家系図
△先ほど訪れたプーシキンが洗礼を受けた教会も見えています。きっと可愛い甥っ子アレクサンドル・プーシキンの洗礼式には、幸せな気持ちでここから教会へ向かったのでしょう。
Дом-музей В.Л. Пушкина
Адрес: ул, Старая Басманная ул., 36, Москва
