寒い国だからこそ美味しい!ロシアには美味しいスープがたくさんあります。今日ご紹介するのは、“緑のボルシチ”!ボルシチといえば、ロシアの定番スープ、真っ赤なビーツが特徴です。(☆モスクワ通信『ロシアで味わいたい!ビーツいろいろ』)では、緑のボルシチ(зелёный борщ)は・・・?
△レストランのメニューによっては、『зелёный борщ со щавелем и яйцом』と書かれていることありますが、刻んだじゃがいもやにんじん、お肉を煮込んだブイヨンスープに、ロシアのスーパーマーケットでよく見かけるシャヴェリ(щавель)というお野菜とハーブを刻んだものを加えます。シャヴェリの酸味が爽やかさをプラス(【モスクワのスーパーマーケット探検】 〜野菜編〜)。ハーブはロシアの人気ハーブ「ディル」と細ネギ、イタリアンパセリなど。仕上げに茹で卵とスメタナ(ロシアのサワークリーム)をどうぞ!
スメタナを落としていただくとコクと酸味がプラスされてまた美味しい!
△ちなみに、ロシアの卵は黄身の色がレモンイエロー!ロシアではずっと卵の黄身の色がこんな薄い黄色でしたが、最近は日本のような橙色のものも増えてきました。(☆【ロシアの食】うずら、にわとり・・・ダチョウ!?種類豊富なロシアの卵&マヨネーズコーナー)
このソ連風の赤地に白の水玉模様の食器は、ソ連風ファミリーレストラン『ヴァレニーチナヤNo.1』のものです。(☆【ロシアのレストラン】【懐ソ派】Вареничная №1 (ヴァレニチナヤ・ノーメル・アジン))