ロシアからイギリスへの引っ越し前日のこと。荷物に埋れてお掃除しながら、何もないキッチンで、想い出のプーシキンカフェに注文。
プーシキンカフェ関連
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☆夏空にきらめく噴水コレクション!【モスクワ噴水さんぽ】〜まとめ〜
△ビーフストロガノフ、サーモンのペリメニ(☆【ロシアの食】ロシアで味わう美味しいサーモン!)、ポジャルスキー・カツレツ(☆モスクワ通信『ポジャルスキー・カツレツ発祥の地で伝統レシピのお料理教室』)、そして引っ越しの合間にも片手で頬張りやすいピロシキ(Пирожки)!ピロシキは日本では揚げパンのイメージが強いですが、これはシベリアの方のピロシキが伝わったものなのだそうで、モスクワでは100パーセント焼いたパンが出てきます。中身も、日本ではひき肉とお野菜、時には春雨なども入っていたりして中華風ですが、モスクワではいくつか定番の中身があります。
△まず、定番中の定番は、キャベツ!千切りにしてよく炒めたキャベツがよく合います。(1つならПирожок с капустой)もうひとつの定番はお肉(С мясом)。ボリュームがあり、こちらもご想像通りの美味しさ。
△ほかにもお魚入り(Пирожок с рыбой)や、
△きのこ入り(Пирожок с грибами 160P)ベジタリン 向けにはじゃがいも(С картошкой)も見かけます。
(☆【ロシアの食】ロシア土産に“幻のきのこ”チャーガ!ロシアのきのこ事情)
△そして、日本人の皆様に驚かれるのがお米!ロシアではお野菜の仲間入りをしているお米は、ピロシキの中身にもなりますし、メインのつけあわせとして添えられたりも。ピロシキのときには、彩りよく卵とお米をミックスしたものも多いです(пирожок с рисом и яйцом)。(☆【モスクワで日本食材】ロシアで美味しいお米は・・・?)
△フルーツ入りの甘いピロシキも人気で、りんご(Пирожок с яблоком)やさくらんぼのヴァレーニエ(Пирожок с вишней)などが特におすすめです。(☆【ロシアの食】ジャム<ヴァレーニエ<コンポート)いろんな形で作られたいろんな味のピロシキ、ぜひ盛り合わせで楽しんでみてくださいね。
さまざまなロシア料理レストランで味わえるのはもちろん(☆【モスクワのレストラン】お気に入りのロシア&ソビエト料理 2018)、軽食を買うのにぴったりな街中のキオスクやメトロ(地下鉄)駅につづく小道などでもよく見かけます。(【モスクワの街角】メトロ入り口に並ぶキオスク)
△ちなみに、コロナ前からフードデリバリーが普及していたモスクワですが、最近はお届け後の評価項目にマスク&手袋をきちんと装着していたかチェックするものも。(【ロシアの新型コロナウイルス対策 #モスクワ定点観測】まとめ)
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