モスクワの冬、あちらこちらでウインター・バザーが開催されます。最も大きなもののひとつは、IWC(International Womens Club in Moscow)主催のチャリティ・バザーで、各国ブースのなかには日本ブースも出展されます。また、各国大使館で主催されるバザーもあり、毎年の楽しみにしている方も多いようです。私のロシア人の友人は、毎年IWCのバザー以外に、フランス大使館とイタリア大使館のバザーに足を運んでいるそうです。
さて、今回お誘いいただいたのは、イギリス大使公邸で開催されたバザー。
モスクワ川を挟んでクレムリンを臨む素晴らしいロケーション。イギリス国旗がはためいています。
エントランスでは、サンタクロースがお出迎えしてくれました。美しいクリスマスツリーには、イギリスのクリスマスには欠かせないクラッカーが飾られていました。
なかから王冠の飾りやちいさなプレゼント、クイズの書かれた紙などが入っているクラッカーは手作りだそう!
△ようこそ!英国のクリスマスの雰囲気を味わっていってくださいね。と温かく迎えていただきます。エルミタージュ美術館の大使の階段ではありませんが、こちらも美しい英国大使公邸内の大使の階段に、ブリティッシュスクールの子どもたちが並んで合唱を披露してくださいました。
△ロビーホールの両脇では、たくさんのブースが並びます。
△お手製のママレードジャムやクッキーの材料が入っている手作り用のジャーポットも。どちらも試食させていただきましたが素朴であったかい手作りの味。イギリスの子供たちに人気の本コーナーやクリスマスのデコレーショングッズ、アクセサリーやロシア雑貨などのお店もありました。
△英国クリスマスの味!ミンスパイとお紅茶、ホットワインのサービスも。