7月8日は、守護聖人ピョートルと聖女フェヴロニヤの日としてロシア正教会で祝われてきました。現在は(2008年より)『家族と愛と信頼(貞節、忠誠)の日(День семьи, любви и верности)』と呼ばれるようになりました。
ロシアに古くから伝わるお話がもとになり列聖されたピョートルとフェヴロニヤは、死が二人を分かつまで愛に忠実に生き、その強い愛によって同じ日の同じ時刻に亡くなったと言われているそうです。
この日を象徴する花は、ハーブティーでも知られるカモミールだそうで、カモミールの花束が贈られたりポスターにカモミールが描かれたりしています。
日本でも7月7日は七夕。織姫と彦星のロマンチックな愛のストーリーを思い描く日ですね。