モスクワの素敵な並木道のひとつСретенский бульвар(スレテンスキー・ブリヴァール)。ここには、2つの銅像があります。
ひとつはレーニンの妻ナジェージダ・クルプスカヤに捧げられた銅像です。
△後ろに美しい緑の並木道、そしてクルプスカヤの目の前には教会が見えます。
(関連☆【モスクワで出逢う偉人シリーズ】レーニン&ナジェージダ夫人)
そしてもうひとつは、ソヴィエト・アヴァンギャルド建築に寄与した構造技師ウラジーミル・シューホフ(Владимир Григорьевич Шухов)に捧げられた銅像です。
△シューホフ・タワーと呼ばれるラジオ塔を思わせる台座になっています。
△こちらがシューホフによるラジオ塔
△キエフ駅のプラットフォームもシューホフの作品ですし、(【ロシアの鉄道駅】ヨーロッパへの窓!キエフ駅 【モスクワ噴水さんぽ】ヨーロッパ広場)
△国営グム百貨店のドーム屋根部分もシューホフの設計です。
銅像の周りには、設計図や三角定規など作業机や設計の道具などをモチーフにしたユニークなベンチがあります。