ロシアで人気の定番ファーストフードのひとつ、シャウルマ(Шаурма)。あちらにもこちらにも町中にたくさんのシャウルマのスタンドを見つけることが出来ます。シャウルマは、厳密にいうと、ロシアのファーストフードではなく、トルコから中東全域に広がったお料理だそうで、日本でも“ドネルケバブ”(トルコ語で、「回転する」+「ケバブ」)という名前で、時々見かけます。大きな塊肉を回しながらナイフで薄く削いでいきます。
△息子と私の大好きなシャウルマ屋の優しいお兄さん。
△綺麗にくるくるとお肉を削いでいく様子は見ていて飽きません。では、ひとつ、お願いします!
△ラヴァシュ(лаваш)と呼ばれる小麦粉でできた薄い生地にまずは、ハーブ入りのスメタナ・ソース(ヨーグルトソースのようなお味)を敷き、その上に、食べやすく細切りにしたキャベツ、玉ねぎ、キュウリ、トマトの野菜、さらにお肉をたっぷり乗せていきます。
△綺麗に包んだら、
△ホットサンドプレートのようなもので焼き色をつけて温め、最後にトマトソースとスメタナ・ソースを上におまけ!
出来立ては皮もパリッとしていてとっても美味しい!手軽に食べられ、ひとつでお肉も野菜もたっぷりとれて栄養バランスもいいので気に入っています。
△街角のシャウルマやさん。マクドナルドのMが逆さまになってキリル文字のシャウルマの頭文字Ш
へ、店名もマクドナルドからシェフドネルス(ドネルケバブのシェフ)になっていたりも・・・!
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