2007〜2009年モスクワ滞在時、ちょうどセルフサービスのレストランが流行していて、国営国際ラジオ局「ロシアの声」の近くにあったグラブリや(【モスクワのレストラン】ソ連食堂メニューのバイキング Грабли (グラブリ))、ヨールキ・パールキ(2017年に閉店)、そして社宅のあったプロフソユーズナヤ駅の近くのムームーは、会社帰りに先輩たちともよく立ち寄りました。
△旧アルバート通り店の前には牛のモニュメント。店名の«МУ-МУ»ムームーは牛の鳴き声です。以前はオクジャワ像の隣でしたが、店舗の場所が変わりました。モスクワ市内、いろんな場所に店舗があります。
農場のような素朴な雰囲気。椅子など、ところどころに白黒の牛柄も見えます。
△バイキングなので、お盆をとって、進みながら欲しいものを選んでいきます。自分でお皿を取るスタイルではなく、お願いするとお皿に盛り付けてくださいます。
スープ、サラダ、メイン、付け合わせ、デザート、飲み物・・・昔ながらのロシアの定番メニュー・・・と思ったら、なんとお寿司コーナーまで!
最後はお会計をして、カトラリーを取ったら席に着きます。
△ボルシチ・スープ、オリビエ・サラダ、ポジャルスキー・カツレツ、付け合わせはキャベツの炒め物。飲み物は紅茶です。周りのロシア人がどんな献立で食べているのか見るのも楽しみ!牛の柄の蓋付きスープポットやカップもお馴染みです。
昔から、コーヒーや紅茶を頼むとついてくるコンデンスミルクを煮た生キャラメルのようなこのお菓子。とっても甘いんですが、懐かしい!(【ロシアの食】コンデンスミルクはキャラメル色!?実験してみた)
ムームー印のものはカフェ限定ですが、スーパーでも«Коровка»という名前でさまざまなメーカーのものが売られていますし、コンデンスミルク、バター、お砂糖があれば、混ぜて煮て冷やし固めるだけで簡単にお家でも作ることが出来ます。
Кафе «МУ-МУ» https://www.cafemumu.ru