カザン駅、レニングラード駅、ヤロスラヴリ駅と、鉄道駅が3つ集まっているコムソモール広場。モスクワ〜サンクトペテルブルグ間をつなぐ寝台特急やサプサンなどを利用できるのがレニングラード駅です。サンクトペテルブルグはかつてレニングラードと呼ばれていました。ロシアでは、行き先の主要地が駅名になっているため、モスクワにあるのにレニングラード駅なのです。
最も古い鉄道駅で1849年に建設されました。
△建築家コンスタンチン・トンの銅像が駅前にあります。
△旅の無事を願って・・・教会もあります。
△10年前は、鉄道駅など公共の場でカメラを出すと警備員さんに注意されたものですが、今ではオススメの撮影スポットの案内表示や、撮影場所について詳しい解説を読めるアプリがあったり。
このレニングラード駅からは、北の都サンクト・ペテルブルクへ(☆モスクワ通信『あなたはどちら?寝台特急レッド・アロー号それとも高速鉄道サプサン?』)、さらに北の世界遺産に登録された木造建築教会で知られるキジ島へ、さらにさらに北上して北極圏ムルマンスクへ(☆【オーロラ・スポット!北極圏ムルマンスク】まとめ)、国外へはフィンランド(☆【北欧フィンランドのなかのロシア】ヘルシンキの街の真ん中に・・・ロシア皇帝像!?)やエストニア(☆【旧ソ連圏 バルト3国 エストニアのなかのロシア】〜まとめ〜)へも列車でいくことができます。
△ロシアでよく見かける無料の充電スポット(【モスクワの流行】充電サービス)
△目の前には、カザン駅と2つのスターリン建築の建物が見えます。ひとつはレニングラード・ホテル!レニングラード駅に到着して、レニングラード・ホテルへ宿泊も出来ます。(【スターリン建築】レニングラード・ホテル)