都心部ではつぎつぎにリニューアルが進められ、市場+大規模なフードコートが併設されて観光地化したフード・テーマパーク風になっています。(☆【モスクワの市場】築地気分でお寿司を!お洒落にリニューアルしたУсачевский рынок(ウサチョフスキー市場)☆【モスクワの流行】車庫がテーマのフード・テーマパークがオープン! =ДЕПО(デポ))
△こちらはモスクワ市中心部にある中央市場。昔ながらの市場が2019年9月にリニューアルオープンしました。
△訪れたのは12月の寒い日。入り口では、巨大なサモワール(ロシアの湯沸かし器)から湯気が出て、熱々の紅茶をいただけます。(関連☆モスクワ通信『サモワールとプリャニキの街トゥーラ(1)ロシアのお茶文化を訪ねて』)
△紅茶のお供は、スーシキ!乾パンのようなお味です。
△回転扉を入ると、目の前には1階2階に所狭しと並ぶレストラン。フードコートのスペースが広がります。
△お洒落でヘルシーなパスチラやさん(【ロシアのお菓子】パスチラ(пастила)の世界へようこそ!)
10年前は寿司ブームでしたが、日本の食全般がヘルシーでモードなモスクワ!
△レストランTOKYO
△日本のアイスクリームMOCHIは、ロッテ雪見だいふくのように、薄い求肥の中にアイスクリームが入っています。とろけるようななめらかさや繊細なハーモニーは日本が上手ですが、味のバリエーションはロシアの方が豊富かも!?ロシアでも日本食レストランのみならずスーパーマーケットでも売られているほど人気があります。(【ロシアのなかの日本】雪見だいふく!?餅アイスブームのモスクワ)
△Matcha WAYは抹茶スイーツの専門店。日本のデパ地下にあってもおかしくない!?(【ロシアの流行】抹茶ラテはお洒落カフェの定番?!2017年から2019年の抹茶ブームを追いかけろ!)
△抹茶トリュフ、抹茶カステラ、抹茶ムースに抹茶ティラミス、抹茶クッキー、抹茶チーズケーキ、イチゴやマンゴーとの組み合わせは外国ならでは!?
地下へ降りると、市場エリア。
野菜、フルーツ、肉、魚、乳製品・・・などエリアごとに分かれていました。
なんだかどの市場へ行っても同じようなお洒落さと同じようなお店のラインナップで、市場本来の活気や雰囲気がもう少し感じられると良いのですが・・・
お洒落なフードコートがメインになり、観光スポットとして旅行客にも人気のモスクワ中心部の市場ですが、少し中心部を離れると、まだまだ懐かしの昔ながらの市場も残っており、こちらは昔からの地元民に愛されています。(【モスクワの市場】【ロシア正教】昔ながらのプレオブラジェンスキー市場と猫柳の日曜日)