1泊2日宿場町トルジョクの旅。1日目は2大名物であるポジャルスキー・カツレツのお料理教室とポジャルスキーの宿屋の建物内にあるカフェ、そして金の糸刺繍のミュージアムを訪れました。
国民的詩人プーシキンも、何度もこのトルジョクを訪れ、ポジャルスキーの宿屋のポジャルスキー・カツレツが大好物だったと聞いて、2日目はトルジョクのプーシキンを探してみることに。
△プーシキン広場のプーシキン像
△トルジョクのプーシキン博物館(入場券は大人1人100ルーブル)
プーシキンが初めてトルジョクに立ち寄ったのは、1811年6月。サンクトペテルブルクのリツェイに入学することになった甥をモスクワから送って行ったときでした。その後、1826年からは毎年のように、時には1年に複数回も立ち寄ったようで、合計23回もここを訪れたという記録が残っています。
△当時の暮らしぶりの再現
△ここにも、ポジャルスキー・カツレツを考案したダリヤ・ポジャルスカヤの肖像画もありました。プーシキンは、妻に宛てた手紙のなかでもご馳走になった美味しいポジャルスキー・カツレツやクワスについて書き綴った他、たくさんの手紙を書いて何度となくトルジョクの郵便局へ足を運びました。
△手前の写真が、プーシキンも宿泊したポジャルスキーの宿。
△ミュージアムショップで面白かったのは、このミニ本!下はマグネットで壁につけることができる本棚になっていて、恋愛、お子様・・・などテーマごとに5冊の本が入っています。
△なかも1冊ずつ、きちんと小さな文字で書かれています。
Музей А.С. Пушкина в г. Торжке
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住所: ул. Дзержинского, 71, Торжок, Тверская обл.,