ソ連時代から今日まで、ロシアでコンデンスミルク(сгущённое молоко)はとっても人気があります。コンデンスミルク味のお菓子もたくさん見かけます。
どのパッケージにも、昔ながらのコンデンスミルク缶詰の中に・・・キャラメル色のコンデンスミルク!?お味も少し生キャラメル風なんです。
△コンデンスミルク入りの定番人気のお菓子(→【ロシアのお菓子】本物そっくり!?胡桃クッキー)
そんなこんなで、私はてっきりロシアのコンデンスミルクは、キャラメル色でキャラメル風のお味なのだと思っていました。ところがいざ購入してみたら・・・日本とおんなじ白!?
驚いてロシア人のお友達に尋ねてみると、なんとロシアでは昔から、このコンデンスミルク缶をそのまま2時間ほど茹でてからいただく食べ方があるんだそう!
さっそく実験!吹きこぼれないように、差水をしながら約2時間。冷ましてから缶切りで開けてみると・・・
確かになかのコンデンスミルクがキャラメル色に、ちょっと固まってクリーム状の生キャラメル風になり、まさに“ロシアのコンデンスミルク”が完成していました!
△ロシアでは、コンデンスミルクの隣に、すでに煮てキャラメル風にしてあるコンデンスミルク(варёнка)も売られています。
△コンデンスミルク愛が強すぎて、こんなケーキも・・・!(→【モスクワの流行〜エクレア〜】今が旬!ДЕПО(デポ)おすすめスイーツ!)
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