2007年~2009年にロシアナウンサーとしてモスクワへ行く前に、大学の同級生のみんなが壮行会を開いてくれた時、「留学時代、モスクワでは手に入りづらかったから」と綺麗なピンクの折り畳み傘をプレゼントして送り出してくれました。それくらい、当時モスクワでは傘をさす人が少なくて、ちょっとした雨は、さっとジャンパーの帽子などをかぶって傘をささずにやり過ごしてしまうロシア人が多かったのです。ましてや、日傘をさす人は全くいなかったので、紫外線に弱い肌の私は苦労したものでした・・・
さて、現在はというと、カラフルな傘をさしているロシア人が増えたことに驚きます。この夏、日傘もときどき見かけました。ロシア人は短い夏の間思いっきり日光を浴びる人が多く、テラス席でも直射日光が眩しいくらいの日当りの良い席が人気です。
△とある雨の日。まだまだ日本に比べると傘をさしている人は少ないですね。
△街中でも、お店でも、可愛い雨傘や折りたたみ傘を見かけるようになりました。2017年、モスクワ到着時にさっそくバスに傘を忘れ、また折り畳み傘が壊れてしまって、ロシアで傘を購入することになりました。子供用の小さなサイズの傘は、本&個性派雑貨の共和国!セレクトショップ РЕСПУБЛИКА(レスプーブリカ)や【中央子どもデパートЦДМ】まとめにあり、どれもカラフルで可愛らしかったのですが、なかなか息子好みのシンプルでしっかりしたものがなく苦労しました。
△お洒落なレイングッズも増えてきました!こちらは白鳥と黒鳥が舞う傘。ロシア製の傘はちょっとサイズが大きいのが日本人には難点・・・(【ロシアのお土産】心踊るスカーフ美術館!Radical Chic)
△レインブーツも人気が出てきました。冬の初めのみぞれや春の雪解けにも履けるように、ロシアではなかにふわふわの綿入りブーツも多いです。(【モスクワのファッション】冬支度〜お洒落に進化!ワレンキのブーツ〜)
ロシアの記念に、おしゃれな傘やレイングッズを探してみるのも楽しそうですね!