天才画家ピカソがこよなく愛し通ったというカフェ、『クアトロ・ガッツ(4匹の猫)』。カタルーニャ広場とカテドラルのちょうど間くらいに位置しています。
1897年にパリのキャバレー『シャ・ノワール(黒猫)』を模してオープン。当時また無名だったピカソをはじめ芸術家たちの集う場所になっていました。ピカソはここで個展も開いたほか、お店のメニューやポスター等のデザインもしたのだそうです。
△カタルーニャ地方のスパークリングワイン“カヴァ”
△パエリヤ
約10年で閉店してしまったクアトロ・ガッツですが、ピカソ生誕100周年の記念に当時の趣きを再現したこのカフェレストランがオープンしました。
ちょうどモスクワのプーシキン美術館で開催中のシューキン・コレクション展でピカソの作品『ベネット・ソラーの肖像』を鑑賞。仕立て屋のベネット・ソラーは、クワトロ・ガッツに集う芸術家たちと親交が合ったそうです。(関連☆プーシキン美術館でシューキン!エルミタージュ美術館でモロゾフ兄弟!二大コレクション展同時開催!!【モスクワの美術館】)