ロシアと言えばサーカス!ということで、やっぱりまずはここ、日本からの友人家族と一緒に「Московский цирк Никулина на Цветном бульваре ツヴェトノイ・ブリバール・モスクワ・ニクーリン・サーカス」へ!ロシアでも最も古いサーカスのひとつ。モスクワにたくさんあるサーカスのなかでも、古き良き伝統を大切に、ユーモラスな道化師やたくさんの動物たちが登場することで人気があります。
△1880年に建てられた建物は、正面からは普通の建物に見えますが、サーカス専用のホールの周りにもギャラリーや記念碑、銅像など撮影スポットやお楽しみがいっぱい!
△建物の前のニクーリン像はいつも子どもたちに大人気!このサーカスの顔!伝説の道化師ユーリー・ニクーリン(Юрий Владимирович Никулин)。今はその意志を継いで息子のマクシム・ニクーリンが芸術監督を務めています。
ベルが3回鳴るとピエロが登場して華やかにショーのはじまり!本日はニクーリン・サーカスとРосгосцирк(ロスゴスツィルク)カンパニーの合同で、ロシア&グルジアの人民芸術家であるギヤ・エラゼの王様ショー『БУРЛЕСК』!プロローグのパレードから生演奏の迫力!
△ロシアと言えば熊!俊足の馬や犬、猛獣のトラやひょう・・・たくさんの動物が登場するたびに子どもたちが目を輝かせます。
△太鼓の音色でエキゾチックな衣装とジャングルをイメージした舞台が魅力の”Африка(アフリカ)”では、シマウマやアルパカが曲芸を披露するなかを、オランウータンやリスザルがユーモラスな仕草で自由に動き回って楽しませてくれます。
△つぎつぎ変わっていく舞台演出も見事!舞台装置も衣装も凝っていて見応えがあります。なかでも、モスクワのクレムリンやサンクトペテルブルクのファベルジェ博物館で見た宝石の卵から、くるみ割り人形に誘われて王子様とお姫様が現れて舞踏会がはじまる”Фаберже”は胸が躍りました!白銀の雪が舞うなかドレスがつぎつぎに変わっていきます。
噴水に囲まれた白いグランドピアノを奏でる美しい男性が、ピアノの上で繰り広げる水とのアクロバティックな響宴”Рояль”や、大きな白い羽を羽ばたかせるペガサスの”Пегас”も印象的!
△スポンジ製のピエロの鼻は50R!鼻を押すと鳴るタイプも。
△綿あめやペロペロキャンディー以外に・・・ミルク・シェークも!容器はドラえもん!?
Московский Цирк Никулина на Цветном бульваре
住所: Tsvetnoy Blvd, 13, Moskva
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