梅雨の季節の日本で、雨ににじむようなグラデーションが美しい紫陽花(Гортензия)も素敵ですが、モスクワの爽やかな夏も強い陽射しを一心に受けてオープンテラスや窓辺に紫陽花をよく見かけます。都心部ではホテルのエントランスに洗練されたディスプレイ!
△グム百貨店のボスコ・カフェ(【モスクワのレストラン】グム百貨店〜双子のBOSCO Cafe〜)
△デポのお花屋さんでも(【モスクワの流行】車庫がテーマのフード・テーマパークがオープン! =ДЕПО(デポ))。素敵な男性が真っ白な紫陽花のブーケを手にお店から出て行き、思わず振り返ってしまいました。
△モスクワのアパートの中庭には、いつも子ども用の遊び場がありますが、元気に遊ぶ子どもたちをぐるりと囲むように花を咲かせるジャスミン(Жасмин)も満開!
△街角では、郊外の菜園つきの別荘ダーチャの花を売る女性たち。先日までは可憐な鈴蘭ブーケでしたが、今は矢車菊(Василёк)!この美しいブルーをみると、シャガールを思い出します。青森県立美術館の美しいアレコの舞台画や、イスラエルで見た教会のステンドグラス・・・!
葉っぱで覆い可愛らしくまとめた矢車菊ブーケは、昔も今も変わりません。綺麗にドライフラワーにすると、しばらくこのブルーを楽しむことができます。
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