モスクワからロシアの航空会社S7の直行便もあり、ロシア人にも人気の旅行先のひとつなのがスペインのバルセロナ。
△眩しい太陽とバルセロナの海!
△海辺をお散歩していると、バルセロナを代表する銅像のひとつ、コロンブスの塔が。新大陸を発見したコロンブスの名前は有名ですが、実は、イタリア出身説とスペイン出身説があります。コロンブスはスペインのイサベル女王の資金援助を受けて航海に成功し、女王のもとへ新大陸を発見したことを報告にも訪れたそうです。
△バルセロナから足をのばしたコルドバの街では、コロンブスが訪れ王に謁見したアルカサル(スペイン語で城、アラビア語で宮殿の意味)へ。早朝の澄んだ空気のなか、朝露に濡れる美しい草花と噴水とのコントラストが印象的でした!
△コロンブスの銅像といえば・・・ロシア国内はもちろん国外へも、巨大な銅像を作っては贈呈したことで知られている芸術家ズラフ・ツェレテリも、コロンブスの像をつくってアメリカにプレゼントしようとしたことがあったそうです。この申し出は残念ながら受け入れられず、これをピョートル大帝像に造りかえモスクワ850周年記念に贈呈したらしいという伝説も残っています。