ロシアといえばバレエ!ということで、日本からの友人家族とМосковский академический Музыкальный театр имени К. С. Станиславского и В. И. Немировича-Данченко スタニスラフスキー&ネミロヴィチ・ダンチェンコ記念音楽劇場のバレエ『白鳥の湖』を観てきました!
△『ロシア文化フェスティバル IN JAPAN』のオープニング記念公演で司会をしたときに何度かダンチェンコ劇場バレエの皆様とご一緒しましたが、モスクワの劇場で観劇するのは久しぶり!オーケストラも素晴らしく、スタンディングオベーションの会場では鳴り止まない拍手に何度もソリストが登場しました。
豪華絢爛!赤がテーマのボリショイ劇場に比べると、内装はブルー×ホワイトで落ち着いた印象。今日も世界中で実践されている演劇メソッド”スタニスラフスキー・システム”を確立した演劇界の巨匠コンスタンチン・スタニスラフスキーと劇作家ウラジーミル・ネミロヴィチ=ダンチェンコによって1941年に創設されたため、この演技理論を大切に、ダンサーを俳優と捉えて役を深め、演劇的な表現で魅了する舞台に定評があります。
幕間もホール内の展示を楽しめます。この劇場を代表する舞台芸術家のウラジミル・アレフィエフの記念展でした。
ところでこの1ヶ月前には、『白鳥の湖』のチケットを購入しに、久しぶりに劇場のチケット売り場へ行き、帰りにお土産ショップものぞきました。劇場の雰囲気同様、ボリショイ劇場とはまた異なる商品展開でした。
ダンチェンコ劇場も舞台裏見学ツアーがあり、お土産ショップは公演時以外にも、営業時間内はいつでもお買い物することが出来ます。
Московский академический Музыкальный театр имени К. С. Станиславского и В. И. Немировича-Данченко スタニスラフスキー&ネミロヴィチ・ダンチェンコ記念音楽劇場
住所:Ulitsa Bol’shaya Dmitrovka, 17
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