海の遠いモスクワでは、日本に比べてあまり新鮮な海産物を購入することが出来ませんでした。2007~2009年滞在時には、シーフードといえば冷凍や缶詰、干物がメインで、鮮魚を購入したことはほとんどありませんでした。当時は寿司ブームの先駆けでしたが、一般のお店ではトビッコやイクラ、鰻などで、高級店では空輸した生魚が登場し、マグロの解体ショーが大きな話題になったりもしました。
さて2017年のモスクワでは、鱈、スズキ、サーモン、海老、ホタテなど鮮魚コーナーが大きなスーパーや生牡蠣やシーフードを提供するレストランも増えました。こちらは鮮魚の専門店。
特選の牡蠣が三陸から・・・!
店内は、魚料理にあわせる調味料なども充実していました。専門店や市場以外の一般スーパーでは、まだまだよく吟味しないと鮮度に不安のある鮮魚売り場もあるため真空パックも便利です。