大学時代からの夢だったファベルジェ美術館へ。これまで写真集でみてきた卵の数々が、目の前に・・・!ファベルジェというのは、ロマノフ王朝御用達の宝石加工職人。皇帝アレクサンドル3世と、その息子ニコライ2世が、ファベルジェに注文し、毎年復活祭に母親と妻に贈っていたというイースターエッグはどれも美しいばかりでなく面白い仕掛け(サプライズ)があります!どの卵にも、家族思いの皇帝の、そして遊び心あるファベルジェのあたたかい想いが感じられます。
△「鈴蘭の卵」は、スズランの花が真珠でできています。花のなかの一つがボタンになっていて、回すと上部からニコライ2世と長女オリガ、次女タチヤナの写真が出てきます!
△たとえば・・・「戴冠式の卵」はなかから馬車が出てきます!ニコライ2世の戴冠式で使われたという馬車のミニチュアは内部インテリアまで正確に再現されています!馬車のなかにはさらにダイアモンドが隠されているそう。
素敵なミュージアムショップとお洒落なカフェも併設されていました。
Музей Фаберже https://fabergemuseum.ru/ru