モスクワの東洋美術館では4月18日〜『桜の木の下で〜大野初子芸術人形展〜』が開催されています。(→東洋美術館で『桜の木の下で〜大野初子芸術人形展〜』)
ロシアからみたオリエントを感じることが出来る東洋美術館は常設展もとてもユニークです。3階は、中国と韓国、そして日本の展示室も2つあります。ここでは着物、浮世絵、根付け、刀や鎧、陶器、仏像など、さまざまなジャンル別に紹介され、茶室も再現されています。
△なかでも注目はこちら!明治天皇からニコライ2世に贈られたという象牙の鷲は必見です。
ほかにも、イラン、インド、アフガニスタン、中央アジアのチベットやモンゴル、東南アジアのベトナムやインドネシア、ミャンマー、カンボジア、ラオス、タイ・・・
△バリ島でみた影絵!
△ウズベキスタンの食器!
△コーカサスと中央アジアの絵画展示室には、ピロスマニの作品も。
△考古学展示室
△窓から中庭を眺めると・・・象!
△ミュージアムショップにも、日本をテーマにしたユニークなグッズがいろいろありました。
東洋美術館では、レクチャーホールにて定期的に無料の日本映画上映会が行われているほか(上映スケジュールはこちら)、日本を含む東洋各国のティーセレモニーを体験出来るお茶室もあります。
日本でも味わえるオリエント!東洋文庫ミュージアムもおすすめです。(【今日のロシア】東洋文庫ミュージアム、探検)
国立東洋博物館 Государственный музей Востока
住所 Nikitsky Blvd, 12А, Moskva, 119019