サンクトペテルブルクには、文豪ドストエフスキーにまつわる場所がたくさんあります。
△ドストエフスキーが亡くなる1881年まで最後の2年間を過ごした家は文学記念館になっています。
△モスクワでは、国立レーニン図書館の前にドストエフスキー像がありますが、サンクトペテルブルクではこの文学記念館からすぐの場所にあります。最寄りは地下鉄ドストエフスカヤ駅で、そばにはドストエフスキー・ホテルもあり、ホテル内には『罪と罰』の主人公の名をとったバー・ラスコーリニコフもあります。
△銅像は、ドストエフスキーが通っていたというウラジーミル教会の方を向いていました。
△『罪と罰』の主人公ラスコーリニコフの家。この建物の小さな屋根裏部屋で暮らしていた設定です。
△聖イサク寺院。ラスコーリニコフの部屋は窓からこの寺院が見えるという設定でした。
△こちらは『罪と罰』を執筆していた家。1861年〜1867年まで住んでいました。
△『罪と罰』主人公ラスコーリニコフが、罪を告白しようとした広場。十字路は十字架の象徴になっています。「十字路に行き大地に接吻しなさい」というソーニャの言葉に、ここで接吻をして警察署へ向かった
△モイカ運河。ドストエフスキーもよくこの辺りを散歩していたのでしょうか・・・!モイカ河沿いには、こちらも作品名から名付けられたレストラン『イジオット(白痴)』も。
ほかにも、市内にはドストエフスキーやその作品にまつわる場所がたくさん!アレクサンドル・ネフスキー修道院でお墓まいりをすることもできます。