今日は、モスクワのスーパーマーケットの青果コーナーをご紹介します。フルーツのおいしい季節!
△日本のような大きな白桃も恋しいのですが、桃(Персики)、ネクタリン(Нектарины)、アプリコットの種類(Абрикосы、Абрикосы белые гладкие )、スモモの種類(Слива、Слива красная)など・・・とっても種類豊富です。
△日本では珍しい桃といえば、ちょっぴりつぶれた平たい形の小さな蟠桃 (ばんとう персики плоские、Персики “Донат”)。中国では、楊貴妃が愛し、『西遊記』では孫悟空が食べる不老不死の桃と言われているそうです。Алычаと呼ばれるスモモの一種も。
△ぶどうの種類もたくさん!商品名の横の表記 Б/К は“種無し”の意味です。
さて、モスクワのスーパーでは野菜やフルーツの量り売りをよく見かけます。商品棚の値札についている番号をチェックし、ビニール袋に欲しい個数をいれたら計りに乗せます。
△ジャンルや番号をさがして
△タッチするとバーコードのシールが出てきますので、それを袋に貼れば完了です。あとは買い物かごに入れてレジで他の商品と一緒にお会計します。
果物コーナーには、日本同様にオレンジ、みかん、グレープフルーツ、キウイ、レモン、バナナ、旬の季節にはスイカやメロン(【ロシアの食】スイカ!メロン!きゅうり!?ロシアで人気の瓜系フレーバー)、マンゴー、パイン、チェリー、スウィーティーやライム、ドラゴンフルーツ(Питайя)やパッションフルーツ、マンゴスチン、ココナツ(Кокос)、デーツ(Финик)など・・・なかでも日本よりもよく見かけるフルーツと言えば、ザクロ!フルーツやジュースとしてはもちろん、グルジア料理などでは味のアクセントとして飾られたり、ソースとしても使われます。ベリー類は種類がロシアの方が豊富ですし、西洋すぐりやほおずき(関連☆【ロシアの食】チーズケーキに・・・ほおずき!?)やオブレピーハ(関連☆【ロシアの食】ロシア美人の素!?人気フルーツоблепиха(シーバックソーン))なども売られています。
△洋梨や桃は、皮のまま食べるのがロシア流!林檎と同様、丸かじりしながら歩いている人を見た時、はじめはビックリしました!
△林檎には最近Фуджи フジもみかけます。
ЯБЛОКО БЕРКУТОВСКОЕ, ЯБЛОКО САДОВОЕ, ЯБЛОКО ОРЛОВСКОЕ, ЯБЛОКО ЛИГОЛ, ЯБЛОКО ЛИБЕРТИ, ЯБЛОКО СИМИРЕНКО, ЯБЛОКО ЛОБО, ЯБЛОКО БОГАТЫРЬ, ЯБЛОКО ФЛОРИНА, ЯБЛОКО КАРАМЕЛЬКА, ЯБЛОКО РЕД ЧИФ, ЯБЛОКО МЕДОВОЕ・・・日本とはまた違うリンゴの銘柄がたくさん!アントーノフカなどちいさな青りんごも人気です。(☆【ロシアのお菓子】パスチラ(пастила))