ロシア美術を堪能する美術館といえば、モスクワではトレチャコフ美術館、そしてサンクトペテルブルクではロシア美術館です。
△プーシキン像の立つ芸術広場に面しています。
△皇帝アレクサンドル1世の弟ミハイル大公の宮殿が美術館になりました。
△エカテリーナ2世像
△貴重なイコンからはじまり、
△皇帝ニコライ2世を囲み国家評議会会議の様子を描いたイリヤ・レーピンの大作。ひとりひとりの名前を確認することができるようになっていますが、レーピンのすべての作品がそうであるように、まさにその表情やしぐさからその人物の人生のドラマが迫ってきます。
△ボリス・ゴドノフを演じるシャリャーピン
△海を描いた傑作の数々で絶大な人気を誇るイワン・アイヴァゾフスキー。なかでも代表作の『第九の波濤、第9の波(Девятый вал)』はなんとこのとき日本で展示されていました!東京富士美術館で2018年10月〜12月まで『ロシア絵画の至宝展―夢、希望、愛―アイヴァゾフスキーからレーピンまで』が開催されていたのです。
レーピン、クインジ、レヴィタン、クトージエフ、シャガール、カンディンスキー・・・ロシアの国宝級の画家たちの作品が並びますので、同じ画家の作品を、モスクワのトレチャコフ美術館とサンクトペテルブルクのロシア美術館で比べてみるのも興味深いです!
Государственный Русский Музей www.rusmuseum.ru/