いよいよ今年2019年6月、世界三大コンクールのひとつに数えられるチャイコフスキー・コンクールが4年ぶりに開催されます。ロシアを代表する作曲家ピョートル・チャイコフスキー(Пётр Ильич Чайковский 1840-1893)が教鞭をとっていたチャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院では、今もロシアをはじめ世界中からの学生たちが音楽を学び、偉大な演奏家を輩出しています。
△チャイコフスキー像
△背景には五線踏とハープ、春にはライラックの花が満開に咲き甘やかな香りが漂います。
音楽院の大ホール、小ホール、ラフマニノフホーでは、毎日たくさんの魅力的なコンサートが開催されており、ここがチャイコフスキー・コンクールの舞台にもなります。
△ロビー正面のチャイコフスキー像
△大ホールには世界の音楽家たちの肖像画が並びます。
△ステージ正面上にはニコライ・ルビンシテインのレリーフ。1862年には兄アントンがサンクトペテルブルク音楽院を創設し、つづく1866年に弟のニコライがモスクワ音楽院を創設しました。
☆チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院(Московская государственная консерватория имени П.И.Чайковского)http://www.mosconsv.ru
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