バレエ界の最高峰ボリショイ・バレエ団でソリストを踊った日本人の半生の記録。
ロシア・バレエの殿堂、国立ボリショイ劇場バレエ団に日本人としてはじめて入団し、「名脇役」としての名声を確立したのみならず、現在はブリャート共和国立歌劇場バレエ団で芸術監督をつとめる岩田守弘。栄光の陰で、日本人であることの壁、体型へのコンプレックスに苦しみ続けてきた人生でもあった。成功も挫折もすべて飲み込み、今も夢に向かって歩み続ける。(東洋書店新社HPより)
ちょうど日露交流年の枠内で『信長』モスクワ公演のためにモスクワへいらしていた岩田さんと著者の大前さんとお会いすることができました。
今までの人生で覚えている限り、誰かアイドルやミュージシャンなどのファンクラブに入ったり、追っかけをしたりしたことはないのですが、もし岩田さんのファンクラブがあれば必ず入会すると思います。ロシア・バレエそのものの素晴らしさはもちろんですが、岩田さんのお人柄や生き方そのものに惹かれているので、岩田さんが表現しつづける限り、その舞台や振り付けを担当なさった作品を観つづけていきたいと願っています。
☆東洋書店新社 https://toyoshoten.com/books/564
☆毎日新聞モスクワ支局 大前仁さんのページ https://mainichi.jp/ch181015711i/大前仁
☆岩田守弘さん公式blog https://ibashika.exblog.jp/