ロシアのお正月は新年のあとの1月7日。12月から街にはツリーが飾られ、ロシア版サンタクロースのジェド・マロース(寒波おじいさん)や一緒にやってくる孫娘スネグーラチカ(雪娘)の飾りつけもよく見かけます。
△こちらは2018年1月、クリスマスの中央子どもデパート。
△記念撮影コーナーも大人気!
街のあちらこちらにクリスマス市を見かけます。なかでもツリーの飾りは、この時期ならではのおすすめの贈り物。ジェド・マロース&雪娘はもちろん、ロシアの雪景色やトロイカ(3頭だての馬車)、サモワール(ロシア式湯沸し器)、ロシアの民族楽器やキノコ、熊、キリル文字で「メリークリスマス!」が書かれていたりなど、どれもこれもロシアらしさがあります。
中央子どもデパートから赤の広場へ歩くと、ジェド・マロースと街を歩く子ども向けのイベントを見かけました。
この時期、学校やパーティにジェド・マロースを呼んだりするのも人気です。12月〜新年を挟んで1月7日、そして旧正月までツリーが飾られますので、長くクリスマス気分を味わえるモスクワです。
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ヴィソーチン先生とご一緒にお届けしておりますNHKラジオまいにちロシア語《入門編》千里の道も一歩から(月曜日〜水曜日)再放送中!1月号のテキストも、ジェド・マロース&スネグーラチカです。