【ロシアあるある】 ビジネス・ランチ&持ち帰り

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日本でも、平日11時〜13時頃ランチタイムにお得なランチ・セットを用意しているお店が多いですが、ロシアではビジネスランチ(бизнес-ланч)と呼ばれ、12時〜4時5時頃くらいまで利用出来ることが多いです。(日本よりもランチ・タイムが遅めのスタートでしっかり時間をかけて頂くイメージですね。)

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ビジネス・ランチはお得な価格設定なので、高級レストランや気になるお店の雰囲気や味を試すのにもぴったりです。なお、ロシアのレストランでは、テーブル担当のスタッフの方が注文やサーブなどをしてくださり、お食事後はテーブル会計で、チップは約10%くらい、現金かカード払いを選ぶことが出来ます。レシートやお金をやり取りするトレイをお店の雰囲気に合わせてこだわっているレストランも多いので食後のお楽しみです。(関連ブログ☆【ロシアあるある】テーブル会計のおたのしみ

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一方、午前中にはЗАВТРАК(朝食)メニューを用意している店も増えました。2008年はスターバックスがオープンし店舗を増やして、これまでインスタント・コーヒー中心だったカフェでもコーヒーメーカーが登場して美味しいコーヒーが飲めるようになり、コーヒー党が増えつつありましたが、今ではどこでも手軽に美味しいコーヒーが飲めるようになりました。シンプルなブラックコーヒーを飲みたい場合には、ロシアでは“アメリカーノ”を注文します。(日本ではホットとかブレンドと言えば出てきますね)。カプチーノは日本もロシアも同じですが、

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“ラテ”はロシアではガラスのグラスにストローつきで出てくることが多いです。

ビジネスランチでは、食後のコーヒーかお紅茶をお願いできることが多いのですが、ロシアではティーポットのお紅茶がなくなったら、無料でお湯のおかわりをいただくことができます。おしゃべりに花が咲くテーブルに嬉しいサービスです。

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 そして、日本では、「衛生上の理由から」食べきれなかったお料理の持ち帰りはお断りされることが多く、もったいなく思っても「持ち帰っても宜しいでしょうか?」と伺うこと自体を少し遠慮してしまう風潮がありますが、ロシアでは高級レストランでも遠慮なく“持ち帰り“をお願いすることが出来ます。持ち帰り用にきちんとパックや紙袋を用意しているお店も多く、決して嫌な顔をされることはありません。

先日、海外生活の達人でいらっしゃる素敵な女性とお食事をさせていただいて、ロシアで便利なロシア語の話になったのですが、彼女が自信を持って一言『С собой(持ち帰りで)!』と言うので笑っちゃいました。納得。

 

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