ワールドカップの後、すっかりサッカーに夢中の息子。こちらへ来てから1年経ち、これまでは公園でもなかなか近所のロシア人の子どもたちや外国人の輪のなかに入っていく勇気が持てなかったようですが、「一緒にサッカーがしたい!」という気持ちから、ロシア語でも英語でも一人で飛び込んでいくようになりました。
△この夏で帰国するお友達から頂いたワールドカップの記念ボール。開催各都市が描かれています。
“Всему своё время.( 何事にも適したときがある。)”大好きな言葉のひとつです。ひとつのボールさえあれば子どもたちはすぐに仲良しになり、ワールドカップでも改めて感じましたが、サッカーは世界を繋いでいるんですね。
https://www.youtube.com/watch?v=hguXjMCKJ94
そして、ワールドカップ後にもうひとつ息子が興味を持ったものといえば、国歌です。試合で、さまざまな国の国歌を聴き、選手の真似をして一緒に歌ったりしているうちに、日本の『君が代』はもちろん、ロシアの国歌のメロディーも歌えるようになりました。
(以下、Wikipediaより)ロシア国歌は、1944年に制定されたアレクサンドル・アレクサンドロフ (Александр Александров) 作曲の「ソビエト連邦国歌」 (Государственный гимн СССР) の曲に、同じく「ソビエト連邦国歌」の作詞者セルゲイ・ミハルコフ (Сергей Михалков) が新たに歌詞をつけ、2001年1月1日からロシア連邦の国歌に定められた。
△ソビエト連邦崩壊後、ボリス・エリツィン大統領により、従来の『ソビエト連邦国歌』(アレクサンドル・アレクサンドロフ作曲)に変わり、ミハイル・グリンカ作曲『愛国歌』が新生ロシアの国歌に定められた。しかし、メロディだけで公式の歌詞が無かったことや、共産党などソ連時代の国歌を是とする勢力も強かったことなどが原因で、国民一般に定着せず、正式に国歌とするための法制化も実現しなかった。
その後、ウラジーミル・プーチン大統領により、現在も使用されているソビエト連邦国歌のメロディに新しい歌詞を付けた曲が新たなロシアの国歌に定められた。
【歌詞】
Россия — священная наша держава,
Россия — любимая наша страна.
Могучая воля, великая слава —
Твоё достоянье на все времена!
コーラス
Славься, Отечество наше свободное,
Братских народов союз вековой,
Предками данная мудрость народная!
Славься, страна! Мы гордимся тобой!
От южных морей до полярного края
Раскинулись наши леса и поля.
Одна ты на свете! Одна ты такая —
Хранимая Богом родная земля!
コーラス
Широкий простор для мечты и для жизни.
Грядущие нам открывают года.
Нам силу даёт наша верность Отчизне.
Так было, так есть и так будет всегда!
コーラス