シューセフ記念国立建築博物館にて開催されている草月の生け花展へ。
1階は、今年2017年に創流90周年を迎える草月流の代々の家元とその作品やロシアとの関わりが、そして2014年に20周年を迎えた草月モスクワ支部のこれまでの歩みが紹介されていました。
2階の素晴らしい作品群のなかでも、心に残ったのは、石嶋かおり先生の書とのコラボレーション作品。ロシア人のアーティストの皆様が解釈し表現する世界に惹き込まれます。
△モスクワ草月で師範をしていらっしゃる『花』の作者 Уранаさんに案内していただきました。
3階もロシアの草月で活躍していらっしゃるロシア人の皆様の独創的な作品がつづきます。
しばらく風邪気味だったのですが、心にも身体にも春の風が吹き込むような素晴らしい展覧会でした!
建築博物館の空間とのコントラストとロシア人アーティストの皆様の情熱が、生け花にさらに生き生きとした魂を吹き込んで、一期一会の芸術空間になっていました。