ロシアにいる間に、たくさんのお気に入りレシピを収集しておきたいロシア料理。ボルシチも、ビーフストロガノフも、ペリメニも・・・どこの家庭にも“おふくろの味”があって、ロシア人に質問するとレシピ自慢で盛り上がります。
さて、今朝はお薦めして頂いたレシピでブリヌイ(ロシア風のパンケーキ)を焼いてみました。黄金の輪ウラジーミルのちいさなB&Bの朝食であまりに美味しいブリヌイが出たので、コックさんに作り方を教えてもらったというレシピ。息子の学校の給食では、ブリヌイの日はコンデンスミルクと一緒に頂くのが人気だそうですが・・・
△今日はこちらのちょっと珍しいヒマワリの種の蜂蜜付けを試してみます。ナッツの蜂蜜付けは日本でもよく見かけますが、ひまわりはロシアらしいですね。
△このブリヌイのレシピでも、生地にはひまわり油が入れますが、ロシアで最も主流のオイルはひまわり油です。売り場ではずらりと並んだひまわり油のほかにはオリーブオイル、グレープシードオイルなどもみかけますが、日本で一般的ないわゆる“サラダ油”はみかけません。
△ちょっとしたおやつがわりにヒマワリの種をかじっているロシア人もよく見かけます。息子のスクールバスの運転手さんの大好物だそう。列車で旅をしたときには、隣の席のおじさんがひまわりの種を口に放り込んでは上手にペッと皮を出しつつ食べていました。
△市場でも、こんな風にまるごと種が売られています。冬のイメージのロシアですが、実は国を象徴する花はひまわり!日本でも『ロシアひまわり』の種が園芸用に売られているのを見かけました。
△ひまわりといえば、イタリア&フランス&ソ連共同制作で、ソフィア・ローレン主演の名作映画『ひまわり』もありますね・・・!