2007~2009年『ロシアの声』アナウンサーとしてモスクワに滞在していたとき、社員寮のようなところでは、日本人アナウンサーの誰かが「お豆腐を買いに行くけれど、いる?」「1丁おねがいしまーす!」なんていうことがたびたびありました。
△それがこちら。中心部からやや離れたHOTEL KORSTONの地下にある韓国食材店です。派手派手しい外観は、足を踏み入れるのにちょっぴり勇気がいります。
△入り口を入ると、やはり派手派手しく!ツアーの方でしょうか・・・韓国語が飛び交って、韓国のカジノに迷い込んだみたい。そして、キムチのような韓国独特の香りが漂います。
△ 地下へ降りると、少し落ち着いた雰囲気の小さなお店があります。(以前はホテルの脇の小道から入店したような気がするので、場所が変わったのかもしれません。)
△小さな店内には、インスタントラーメン(ロシアで昔から人気のあるドシラクや日本でも人気の辛ラーメンなど)や韓国海苔、麺類(乾麺のそうめん・そば・うどん・冷麺に冷凍の麺も)、カレールーやふりかけ、豆板醤やごま油などの調味料、トッポギというお餅、ロッテのお菓子・・・
△そしてもちろん、たくさんの種類のキムチ!(ガリやたくあんも)所狭しと韓国の味覚が売られています。
△あの頃と全く変わらず、手作りのパック入り木綿豆腐&絹豆腐(500グラムで119ルーブル)、そして豆もやしともやし(500グラムで119ルーブル)が売っていました。木綿は沖縄の島豆腐くらいしっかりとしていて、ビニール袋に入っているだけなので持ち帰りが少し大変です。
△当時からこの薄切り肉を求めてこちらへいらっしゃる方も多かったです。その時によってラインナップが違いますが、たとえばサムギョプサルは(700グラム799ルーブル)
ロシアでは、お肉は塊か挽肉の状態で売られていることが多いので、こま切れやしゃぶしゃぶ用のような薄いお肉はなかなか手に入らないため、この韓国の焼き肉用の薄切りも貴重です。
ちなみに、日本のうなぎ蒲焼きの冷凍(399ルーブル)、カリフォルニア米(3キロで675ルーブル)でした。
△ワンダフル・ロシアと書いてあるのかしら?
△あんぱん、食パン、大福、メロンパン、クリームパン、パンの耳のラスク、ソーセージパン、カステラロール・・・下町のパン屋さんのような懐かしいお味がロシアではとっても貴重なJASMINのパン、こちらでも購入出来ます。
HOTEL KORSTON
住所: ул. Косыгина, д.15
Tel:+7 (495) 939-8000
URL:http://www.korston.ru/moscow/
※駐車場は15分間無料です。