まずは赤の広場で聖ワシリージ寺院の前に立ち、それから懐かしの『ロシアの声』のあった場所へ。私にとって、モスクワへ来たことを実感する場所です。
タイムスリップしてしまいそうなほど、あの頃のままの佇まい。この建物のなかにあった国営国際ラジオ『ロシアの声』のスタジオから、毎日アナウンスしていました。そしてソ連時代からずっと、リスナーの皆様からのおたよりが、ここに届いていました。
ちょうど私が働いてた2007年〜2009年の間に、赤煉瓦だった外観が変わりました。(過去関連記事☆モスクワからの“ロシアナの声”♪)
今はスプートニク日本となって、2016年10月10日からはズーボフスキー並木通りにある新しいスタジオから、ロシアの今を世界へ発信し続けています。(写真で綴る国際通信社『ロシア・セヴォードニャ』の一日)
インターネットカフェだった1階も別の24時間営業バー&レストランに。いつもおやつを買っていた周りの小さなお店やカフェはすっかり変わってしまいました。
△春のお花で綺麗に飾られたメトロのノヴォクズネツカヤ駅。入り口を出て目の前がロシアの声でした。もうひとつの最寄り駅トレチャコフスカや駅もそのまま。まるで昨日も通勤していたかのような気持ちになります。
△アダムとイヴの噴水もあの頃のまま。またゆっくり大好きだったこのロシアの声の周辺をお散歩してみたいです。
こちらはトランバイのなかから見えた現在のРОССИЯ СЕГОДНЯの建物です。