すっかりお気に入りの場所になったモスクワ大学付属の植物園。まわりには、気軽に食べることが出来るペリメニ屋さんもあります。
ロシア風の水餃子ペリメニの専門店です。階段を登って2階へ。
ドアを開けるとガラス張りの窓の向こうで、ペリメニ作りが繰り広げられています!さっそく吸い寄せられる息子。生地を綿棒で伸ばし、機械で薄くして、型抜きして、具を乗せて、つぎつぎに包んでいきます。
生地も、プレーンな白色以外に、黄色や黒色など、味にあわせてカラフルに!包み方もいろいろで見飽きません。
こちらのカウンターで、注文するファーストフード形式。コンクリート打ちっぱなしの天井に植物園のそばらしく緑がセンスよく配置され、木のテーブル席や大きな窓が開放的なソファー席などカジュアルな雰囲気。陽気で親切な店員さんが、いろいろおすすめしてくれます。最後に名前を尋ねられ、用意ができるとマイクで「〜を注文した●●さん!ご用意できました」と呼んでくれます。
△キッズメニューは、なんと無料!「無料だからこれを注文して、2人で交換して2つの味を楽しめばいいよ!」と店員さん。
メインのペリメニを選んだら、横の棚からお好きな飲み物やペリメニ用のソースを選びます。たくさんあって迷ってしまいますが、「ぼく、スメ玉!」ロシア人が大好きでなんにでもよくかけるсметана(サワークリーム)、今日まで息子はスメタナでなくスメタマだと思っていたよう。
キッズは6個、これで無料なんて!大人は10個か15個か選ぶことが出来ます。私は豚肉&牛肉の МАМИН СИБИРЯК で、息子は鶏肉にパルメザンチーズ&バジルの ИТАЛЬЯНЦЫ В РОССИИ。メニューもネーミングも可愛い!
「どれも焼きペリメニにも出来るよ!」ということで、マグロとイカ入りのペリメニに照り焼きソースの Я ТВОЙ ТУНЕЦ も注文してみました。息子は無料なのをいいことに、おかわり!とても気に入ったようです。
冷凍でお持ち帰りも出来ます。これは喜ばれそう。ぜひ、いろんな味を試してみたいです。帰りにドアのそばで雨宿りをしていた美しい黒猫を発見!こちらの植物園はかつてピョートル大帝が創った薬草園からはじまっていて、祖先はピョートル大帝の飼い猫だという黒猫の一族が暮らしていると聞いたことがあります。
ЛЕПИН и ВАРИМ
住所:Проспект мира 26 стр. 1,
Tel:+7 495 740-96-64
URL:http://lepimivarim.ru