母校の東京外国語大学では、ウクライナ語の第一人者である中澤英彦名誉教授が、ウクライナ語の入門講座をスタートされました。ウクライナからの避難民の受け入れに際して、少しでもコミュニケーションに役立ち安心して暮らしていただけるように、そんな優しい言葉で寄り添う中澤先生は、学生時代のロシア語の先生でした。飄々とした語り口ながら誰よりも情熱的で、知識があればあるほどそのユーモアを理解できる、そんな中澤先生の授業は印象的で、卒業後に最終講義も聴講しにいきました。
さて、あちらにもこちらにも、ウクライナの平和を願う青と黄色のウクライナ国旗カラーが目立つイギリスです。ウクライナ大使館や(☆「ウクライナの子守唄」歌声よ届け!平和への祈り)、ウクライナの教会だけでなく(☆【英国のなかのウクライナ】ロンドンにあるウクライナのカトリック教会)、いつもは英国の旗がある場所に。
△ウクライナと英国の旗が半分ずつ。風が弱くてよく見えませんが・・・シャガールのステンドグラスがある教会へ向かう途中の駅にて。偶然にも、シャガールのステンドグラスも青と黄色でした。(☆【英国のなかのロシア】すべての窓がシャガールのステンドグラスで彩られたAll Saint’s Church)
△または、いつも英国の旗がある場所に、ウクライナ国旗。こちらはデパートのリバティ(関連☆【英国のなかのロシア】Happy new year 2022! リバティ・ロンドンで見つけたマトリョーシカ ☆【英国のお気に入り】イギリスはリバティ・プリント!ロシアはプラトーク!)
△ウォレス・コレクション(関連☆フランス・ロココの香り漂う邸宅ウォレス・コレクション)
△英語とロシア語で「平和」と書かれています。
△ポストも誰かが編んだ帽子をかぶっていますし、お散歩中のワンちゃんの首にも・・・
△偶然か意図したものなのか、あれもこれもウクライナ・カラーに見えてきます・・・
△(左)タクシーのアプリ (右)ウクライナからの避難民の方へ、ウクライナ語とロシア語での案内。
△学校のウクライナ支援のためのチャリティー・ベイク・セール
蒸気機関車から見えた春の菜の花畑。大地もウクライナの平和を願っているよう・・・!
日本でもさまざまな場所で、ウクライナカラーのライトアップがみられるそうです。