ロンドンのデュークストリートにあるウクライナのカトリック 教会(Ukrainian Catholic Cathedral of the Holy Family)。自然史博物館をデザインした建築家アルフレッド・ウォーターハウス(Alfred Waterhouse)による美しい建物がずっと気になっていました。レンガとテラコッタを使い、正面からみると両側に2つの尖塔を持つ建物に、そして横からみると曲線を描くドーム状の建物が見えます。(関連☆イギリスの自然史博物館、ロシアにはダーウィン博物館)
Ukrainian Catholic Cathedral of the Holy Family(住所:Duke St, London W1K 5BQ)
以前、ロンドンの音をつなぐ日本人サウンド・アーティスト、デザイナー、エレクトロニック・ミュージシャンのYuri Suzuki スズキユウリさんのインスタレーション「Sonic Bloom」をご紹介しましたが、
△Brown Hart Gardensのインスタレーション越しにみる教会。
△平和を祈り、入り口の両脇の鉄柵には国旗カラーのリボンが。
△イコノスタシスはウクライナの僧侶Juvenalij Mokrytskyによるものだそう。
△ウクライナ語で書かれた記念プレートも。
ほかにもよく足を運ぶこのエリアには、教会の建物を利用した話題のフードコートや(☆ロンドナーの隠れ家!美しい教会のなかのフードコート)、王室御用達コーヒー店のヒギンズ(Higgins)(☆【イギリスのなかのロシア】〜王室御用達フォートナム&メイソンのロシアン・キャラバン、Higgins〜)、日本とも縁がある金の招き猫に囲まれたレストラン『ラッキーキャット』(☆戦前から日本と良縁!?金の招き猫に囲まれたレストラン)、COP 26のときには巨大なネッシーが出現したGrovesner square(ネッシー⁈メッシー現わる‼︎COP 26のコップネス・モンスター)なども。