想いよ届け・・・!ミュージカル『オペラ座の怪人』

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ふと立ち止まったら劇場の前。いつか行こうと思っていた『オペラ座の怪人(The Phantom of the Opera)』、当日券を調べてみたら空きがあって、そのまま吸い込まれるようになかへ。辛いニュースばかり届く世界からほんの数時間だけ現実逃避・・・オペラ座の怪人が、いえ“音楽の天使”が、手招きしていました。

△ Her Majesty’s Theatre

△フランスの作家ガストン・ルルーにが1909年に発表した小説が原作で、イギリスの作曲家アンドリュー・ロイド・ウェバー(Andrew Lloyd Webber)のミュージカルは1986年にロンドンのウエスト・エンドで初演されてから今日まで続く世界的な大ヒットとなりました。イギリスでぜひ観たいイギリス発のミュージカルなのです。

オーケストラの生演奏で満たされる劇場空間。オーケストラピットから調弦の音が聞こえます。

 

△シャンデリアが落ちる迫力のあのシーンを味わうには、やっぱりRoyal Circle前方がおすすめ。あるいはステージ前のStalls席前方でも。(G列より後方は、視界はとっても良いのですが、Royal Circle席が屋根のようになり、シャンデリアが見えなくなってしまいます)

△クリスティン役に史上初のアフリカ系女優として抜擢されたルーシー・セントルイス!また新しいクリスティーヌ像を見せてくれました。歌手サラ・ブライトマンが抜擢されたのも『オペラ座の怪人』でした。

オペラ座の怪人のひたむきな愛、願っても願っても届かぬ想い、怒りと悲しみとやるせなさ。愛する人の幸せを祈ること・・・今晩はどうしてもウクライナとロシアの姿に重なりました。

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