(2021.05)ベーカー・ストリートにあるシャーロック・ホームズ博物館へ。イギリスの小説家アーサー・コナン・ドイル卿の創作した小説シリーズのなかで活躍する名探偵ホームズと助手ワトソン博士が約25年間住んでいた家(221b番地)が再現され、博物館として1990年から公開されています。
△実在の人物であるかのように、建物の外壁にはブループラークも!1881年から1904年までここで暮らしていました。
ミセス・ハドソンが大家のこの建物の2階で暮らしていたホームズ。
階段を登ると、ホームズの書斎へ。優雅な赤い壁紙とカーペットが映えるちいさな部屋に、大きな窓。ここから通りのガス燈や行き交う馬車を眺めていたのでしょうか。
名探偵ホームズにまつわるたくさんの展示物は、ホームズとその作品を愛していればいるほど楽しめますが、シャーロッキアンだけの場所ではなく、ホームズの活躍した大好きなヴィクトリア時代のインテリアにもうっとり・・・!
△ホームズはトッテナム・コート・ロードのユダヤ人街の質屋で安く購入したという高価なストラディバリウスのヴァイオリンを所有していました。
△同じ階にあるホームズの寝室は落ち着いたグリーンの壁紙
さらに階段を上がって3階が、ワトソン博士の寝室とミセス・ハドソンの部屋で、今は作品に関する展示室になっています。
△ホームズの胸像
小説のワンシーンが蝋人形で再現した部屋も。
△(右)『まだらの紐』のラストでロイロット博士が亡くなるシーン!
△(奥)『ボヘミアの醜聞』でマスク姿のボヘミア王とアイリーン・アドラーでしょうか。
△1階のミュージアムショップも充実しています。
△ありました、マトリョーシカ !
最寄駅のベイカー・ストリート駅はホームもホームズでいっぱい!
△BAKER STREET駅
△このホームズ、よく見ると、ちいさなホームズで出来ています・・・!
ホームの出口にも、ホームズ像!
ロシアでもシャーロック・ホームズ&ワトソン蔵があります。関連☆【モスクワのなかの英国】実はロシアにもいる・・・名探偵シャーロック・ホームズ!そして、英国大使館の詩の小道